東京・埼玉・栃木・茨城の建築を巡るゼミ旅行へ

5/17(金)〜18(土)に、恒例の春の研究室ゼミ旅行へ。

 

金曜土曜とで、恒例のゼミ旅行が無事に終了。天気も良く、行程もほぼ順調。遅刻やトラブルもなく、快適で充実した旅行だった。3月4月と、何度も準備してくれた幹事のみんな、お疲れ様。特にHND・SRIは良く頑張った。ありがとう。

 

初日は、新宿からすぐの座・高円寺[伊東豊雄]へ。ホール内部は見れなかったが朝だったので存分に撮影。武蔵美が見れなくなったので、大泉学園の練馬区立牧野記念公園[内藤廣]へ。ここは小さいが建築も展示も良かった。無料。一路、埼玉県立大学見学[山本理顕]へ。学食で昼食を取り、大ホールを開けて貰って、正面のサッシュをフルオープンして感動。学生のいる環境でじっくり見れたのは良かった。お礼をしておくこと。

羽生PA経由で、小山の録ミュージアム[中村拓志](へ。本当に小さな建築だった。ほぼ喫茶店。

宿泊は大フォレスト益子[内藤廣]。貸し切り。レストランが和食に代わり、みんなで片付けて合宿状態。あれは高いと思う。夜は4人部屋で宴会をし、大貧民で盛り上がる。

 

2日目は、朝食後、テニス組とバレーバスケ組に分かれてスポーツ。体育館が離れていたのが残念。

冷たいシャワーをあびて、バスの中でお弁当を食べ、真壁伝承館[設計組織ADH])へ。こじんまりとした、とても良い公共施設だった。急にスイカをごちそうになる。さすが「おもてなし」の町。街歩きの時間をもう少し欲しかった。残念。最後にキリンビアパーク取手に寄り、ビールや氷結でいい気分になって、19:00に新宿に帰着。

 

時間通りにスムーズに進行したゼミ旅行だった。進行が良く、盛り上げ係のお買い物1号2号も頑張り、バスも夜も盛り上がった。しおりもとても良く出来ていた。

 

建築的には、ホール・小ギャラリー・大学キャンパス・宿泊施設・小公共施設と、いろんなプログラムの建築が見れて参考になったと思う。ディテールの優れた建築も多かった。周辺環境もそれぞれ違っていたし、スケールやランドスケープの勉強にもなったはず。

今年は海外研修に行った学生が多いからか、建築を見慣れている感じはあった。次の目標は、自分の目で設計者の意図や建主の意図が読み取れるようになること。そのためにはちゃんと図面と読める必要がある。特に院生は頑張ること。

 

参加者:25名(学生24名) 中型バス27名乗り

日程 :

5/17(金)

8:30 新宿駅西口

◎9:00-9:40 座・高円寺[伊東豊雄](共用部分のみ見学◎ 館内撮影◎)

◎10:20-11:20 練馬区立牧野記念公園[内藤廣](見学時間1時間)(館内展示室内撮影×)

◎12:30-14:30 埼玉県立大学見学・昼食[山本理顕](見学時間2時間)

◎16:20-17:00 録ミュージアム[中村拓志](見学時間40分)(館内撮影◎ 500円)

◎18:20 フォレスト益子[内藤廣]

 

5/18(土)

◎9:00-11:00 益子町総合運動場/◎益子町北運動場(スポーツします)

◎12:50-13:50 真壁伝承館[渡辺真理+木下庸子+山口智久/設計組織ADH](見学時間1時間)

◎15:20-17:00 キリンビアパーク取手

◎18:30 新宿駅西口解散